「コンカフェバイトって危ないの?」
「働いてみたいんだけど何に注意すればいいのかわからない!」
コンカフェバイトが危ないと聞いたことはありませんか?
実際にコンカフェがニュースに出てくることもたまに目にしますよね。
「危ないからやめたほうがいい」
そんなことを親や友達から言われたことがある人もいるかもしれません。
ただし、多くのコンカフェは危なくないのです!危ないのはごくごく一部だけ。
この記事ではコンカフェバイトが危ないと言われる理由、またどうしたら危ない目に会わずにコンカフェでバイトができるのかを紹介します!
コンカフェバイトが危ないと言われる理由【5選】
コンカフェバイトはどうして危ないといわれるのでしょうか?
ここでは危険な目に遭いやすいシチュエーションを5つ紹介します。
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店長やオーナーに手を出されることがある
コンカフェバイトの多くは男性が店長やオーナーをしている場合が多いです。
なので中には自分の好みの女の子ばかりを集めてお店を開いているオーナーもいます。
それだけならまだいいかもしれませんが、仕事の一環だと言って体を触ってきたり、触らせてくれたらお給料をあげると言ってくる悪質なコンカフェ経営者も少なくありません。
雇われている身だと逆らうことが怖くなってしまうかもしれませんが、手を出してくる方が間違っているので少しでも怪しいと思ったら周りの人や警察に相談しましょう。
また勇気を出して断ったとしても、その後店長やオーナーの態度が冷たくなったり自分だけ扱いが雑になったりすることもあります。
最悪なパターンだと体に触ることを断っただけでお給料が未払いになったりする例も珍しくありません。
そのような事態に陥らないためにも働くコンカフェをきちんと見定める必要があります。
客にセクハラ・ストーカーされることがある
次に考えられる危険性として客にセクハラやストーカーをされることです。
コンカフェでは様々なオプションをつけることができて、中には1日で何十万もの大金を使って女の子に貢献しようとする客も存在します。
お金を使ってくれるんだからいいお客さんだと思うかもしれません。
しかし、これだけお金を使ったんだから少しぐらい触らせてくれたっていいだろうとセクハラ目的でお金を払っている人もいます。
お店の中で起こったことであれば店長に相談して出禁にしてもらうなど対処法はあるでしょう。
もっと最悪なパターンは営業終了まで待ち伏せしてストーカーに発展する客です。
過去には女の子に本気になった客が女の子を殺してしまうという恐ろしい事件も実際に起こっています。
常に防犯対策をして自分の身を守れるようにしておくと安心してコンカフェで働くことができます。
ネット上に自分の顔写真が残り続ける可能性がある
コンカフェではお客さんにどんな子が働いているのか紹介するためにホームページやSNSなどに女の子の顔写真とプロフィールを載せる場合があります。
その写真をみて会いに行こうと思ってくれるお客さんがいるため、コンカフェで働く際には写真掲載は必須ともいえるでしょう。
しかし、インターネット上に上がった画像はサイト自体から削除しても、どこかで保存されて永久に残り続ける可能性があります。
将来的にコンカフェバイトを辞めてコンカフェで働いていたことを周りに知られたくない人は注意が必要です。
どうしてもネットに写真を載せなければならないのか、またその場合はネットに掲載するのは顔をスタンプで隠す加工をしてもらえるか確認すると安心して働くことができるでしょう。
風営法に違反している可能性がある
コンカフェの中には風営法に違反しているお店も存在します。
働くコンカフェを気をつけて探さないと違反しているお店でバイトしてしまうことになるかもしれません。
例えばコンカフェのサービスの一つにお客さんとのチェキ撮影があります。
チェキ撮影中に体を密着させて行うと風俗営業許可が必要になります。
もしそのようなサービスを行わなかったとしてもコンカフェでは高額な酒類を取り扱ったりする場合も多いです。
キャバクラなどと同様に飲食店営業許可と風俗営業許可をとっているお店で働くのがいいでしょう。
違反をしているお店で働いてしまった場合、自分に悪気がなくても法律違反に加担してしまうことになります。
もちろんコンカフェ嬢本人がとがめられることはないですが、摘発されてしまっては明日から働く場所がなくなってしまいます。
給料未払いなどになってしまうケースも否めないので、きちんと確認してから働くコンカフェを決めましょう。
反社や半グレが関連する店舗も中にはある
コンカフェの中のごく一部には、反社会的勢力や半グレと呼ばれる集団が関わっていると噂されるお店もあります。
一見普通のお店に見えて、普段は顔を出さないオーナーが反社会的勢力の人だったりすることもあるでしょう。
特に普段働いていると気づかないこともあります。
しかし危ない集団が絡んでいると自身も危険な目にあう可能性が高くなるので、どのような団体や人が経営しているのか下調べはきちんとしましょう。
また働いている中で経営しているのが反社会的勢力だと気づいた場合は、学業が忙しくなったなど別の理由をつけてなるべく早くそのお店を辞めるのが安心です。
危なくないコンカフェバイトを探す方法
コンカフェバイトが危ないと言われる理由について紹介しました。
もちろん多くのコンカフェバイトは危なくないですが、ごく一部の危ないコンカフェを引き当てないためにも、どのようにコンカフェを探せば危なくないのか、安全に働けるコンカフェを探す方法を紹介します。
店舗名や店長・オーナーの名前を検索する
まずは「店舗名」や「店長」「オーナー」の名前を検索してみましょう。
ほとんどの店舗では掲示板やSNSに口コミが書かれています。
来店したお客さんの口コミはもちろんのこと、元々そこで働いていたキャストの口コミや体験談が書かれている場合もあります。
そこに「あまりよくない評判」が書かれていたらその店舗では働かない方がいいでしょう。
また、店長やオーナーの名前を検索すると過去に犯罪歴があったりすると、それがネットニュースなどに載って記事が残っているかもしれません。
犯罪までいかなかったとしても、要注意人物として注意喚起している人の記事が出てくることもあります。
どんな人物なのか危険性はないのか確認してから働くことを決めると安心です。
求人サイトに掲載している店舗にアルバイトの応募をする
次に求人サイトに掲載している店舗にアルバイトの応募をするのもおすすめの方法です。
求人サイトに掲載されるためには、求人サイトが出している条件をクリアする必要があるため危険な店舗が少ないといえるでしょう。
TwitterやLINEでしか応募ができないようになっていて、外部を通さないでやりとりしようとする店舗にアルバイトの応募をするのは、初心者のうちは特に注意しましょう。
まずは求人サイトに掲載されていて、安心できる信頼性の高い店舗でコンカフェキャストとしての経験を積むのがおすすめです。
求人サイトに載っている店舗はコンカフェ業界でも有名なので、もし別の店舗で働きたいと思っても見つけやすいですよ!
実際に店舗に行ってみる
実際に働きたいと思っているコンカフェにお客さんとして行ってみるのもいいでしょう。
「百聞は一見に如かず」というように自分の目で見てどんなところなのか、どんな従業員がいて・客層はどのような感じなのか確認すると雰囲気をつかむことができます。
入店してからいいお店ではあるけど、なんとなく自分には合っていないかもしれないなどというイメージの不一致も避けられます。
またコンカフェでは通っていてお店のファンになって自分も働きたいと思い、応募する人も多数います。
なのでキャストとして働く前に、まずは自分がお客さんになってサービスを受けてみるのはかなりおすすめで安心して働くことができる方法です。
【Q&A】コンカフェバイトのよくある質問
ここではコンカフェバイトのよくある質問に答えていきます。
コンカフェバイトって高校生でもできるの?仕事に制限がかかることはある?
コンカフェバイトは高校生でも働くことができます。
ただしカフェ&バー形式のコンカフェの場合はお酒の提供がメインの業務となります。そのため、募集要項に「高校生不可」としているコンカフェも多いです。
さらに高校生の場合は、アルバイトができる時間が「22時まで」と法律で定められています。(厚生労働省PDF)
以上のように、高校生がコンカフェでバイトをするには求人の詳細内容を十分に確認する必要があります。ただしお給仕(ホール業務)がメインとなるメイドカフェ形式のお店だと高校生が働けるところも多いです。
求人サイトで探してみてください!
コンカフェバイトは大学生におすすめ?
コンカフェバイトは大学生におすすめです!
理由の1つは、比較的時給が高いこと。
普通の飲食店のバイトだと時給は1,000〜1,500円程度です。しかしコンカフェバイトだと2,000円オーバーのお店も中にはあります。
時給が高いということは、たくさんシフトに入ればその分お金を稼ぐことができますし、少しの時間でもまとまった給料がもらえるので、その分を遊びの時間にも使うことができます。
ただし時給が高いのは、カフェ&バー形式のコンカフェです。一般的に想像するメイドカフェは普通の飲食店の時給とあまり変わりません。
どちらかというとガールズバーに近いイメージをもっていただければわかりやすいかと思います。
アルコールが苦手だとすこしきつい思いをするかもしれません。
理由の2つ目としては、髪色やネイルなどの自由度が高いこと。
飲食店に限らず、派手な髪色やネイルは禁止にされていることも多いですが、コンカフェでは自由度が高いです。
バイトのたびに黒染めしたりネイルを外したりはしたくないですよね!
コンカフェバイトであれば、その心配はありません。自分の個性が光るバイトなので、おしゃれがしたい人にはおすすめです!
しかしコンカフェの場合は、コンセプトがあります。そのコンセプトと合わない「おしゃれ」の場合は、控えてもらうように言われるかもしれません。
コンセプトの種類はたくさんあるので、自分のイメージに近いコンセプトを選んでみてください!
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コンカフェのキャスト同士は仲悪いことが多い?
コンカフェのキャスト同士は仲が悪いことが多いのか、気になる人も多くいると思います。
人間関係の問題なので一概には言えませんが、キャスト同士は比較的、仲がいいことの方が多いです。
なぜなら、コンカフェではドリンクやフードを提供するだけではなく、ライブパフォーマンスを披露したりします。
そのため働いている時間以外でも、キャスト同士が一緒に歌や踊りの練習をしたりして、一緒に過ごす時間が増え、仲も深まることが多いでしょう。
また、芸能界を目指していたり学業と二足の草鞋で努力しているキャストも多いため、志が似ていることで仲良くなることもあります。
コンカフェのキャストのイメージだけで想像するとキラキラした世界で性格がきつい人が多いんじゃないかと思いがちですが、キャスト同士仲良く協力しあって働いていることがほとんどです。
コンカフェで「飛ぶ」とはどういう意味?
コンカフェバイトを調べていると「飛ぶ」という言葉を目にすることがあると思います。
「飛ぶ」とは勤めているコンカフェをいきなり辞めることをいいます。
特に、無断欠席してそのままバックれることを「飛ぶ」と呼ばれます。
採用してもらって働いている以上、このようなことはしない方がいいでしょう。
もし辞めたいなと思うような出来事があった場合にはオーナーや店長、信頼できる先輩などに相談するようにしてなるべく円満にお店を辞めましょう。
辞めたいと言っているのにいつまでたっても応じてもらえない場合は、警察や法的機関に相談することもできます。
コンカフェバイトは危ないの?|まとめ
今回は「コンカフェバイトが危ないと言われる理由」や「危なくないコンカフェバイトを探す方法」についてまとめました。
選び方を間違えると、危険な目にあってしまう可能性がないとは言い切れません。
しかし、きちんとした情報をもっていれば楽しくコンカフェキャストとして働くことができます。
この記事がコンカフェで働きたいと思っていたり興味がある方の参考になれば嬉しいです。
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