「コンカフェバイトの志望動機がわからない…!」
「履歴書不要と言われたけどどうすればいい?」
コンカフェでバイトしたいけど、変わった仕事だからどんな志望動機を書けばいいかわからない……
絶対にこのコンカフェでバイトしたいから、面接で合格する志望動機が知りたい!
シチュエーションに合わせた世界観のなかで、かわいい衣装を着て接客するコンセプトカフェ(=コンカフェ)。
キラキラして華やかなイメージがあるので、働いてみたいと思う人も多いと思います。
コンカフェで働くためには、まずは他のバイトと同じように履歴書を提出して面接を受けなければいけません。
しかし少し特殊なお仕事なため、どんな志望動機にすればいいのか困りますよね。
今回はコンカフェの面接でどういう志望動機を言えばいいのか、抑えておくべきポイントを例文を使って解説します。
この記事を読んで、コンカフェに合格しやすい志望動機を履歴書や面接で伝えて、コンカフェで働きましょう!
コンカフェの面接についてのよくある質問にもお答えしていますので、ぜひ最後まで読んでください。
コンカフェの志望動機のポイントと例文
普通のカフェでバイトをするときの志望動機は「バイトを通して社会経験を積みたい」「飲食店の経験を生かしてバイトをしたい」などがありますが、コンカフェの履歴書や面接ではこれらの回答はあまりよくありません。
コンカフェだからできること、このお店だからやりたいという気持ちを伝えると印象が良くなります。
ここでは志望動機を考えるときに抑えておくべきポイントを解説します!
例文もあるので、面接をするお店のコンセプトに当てはめて志望動機を考えてみてください。
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①コンカフェの雰囲気やコンセプトに興味を持っている
コンカフェは店舗によってコンセプトが大きく変わります。
衣装やメニューだけではなく、キャストの話し方や接客方法も世界観を作る要因ですし、キャストが世界観に溶け込んでいることがコンカフェの醍醐味です。
そのため面接をするときは、店舗のコンセプトにどれだけ溶け込んでくれるか、どれだけ興味を持ってくれるかを確認しています。
店舗独自の雰囲気やコンセプトに興味を持っているということをアピールしましょう。
事前に店舗のHPやSNS、可能なら実際に店舗に足を運んでみて、どういうコンセプトで接客をしているかを知っておくといいですね。
「ほかの店じゃなくてここで働きたい!」という気持ちを伝えることが大切です。
②コミュニケーションをとることが好き
コンカフェにくるお客さんはキャストの女の子と話をすることを楽しみにしている人が多いです。
一般的なカフェや居酒屋のバイトとは違って、コミュニケーションをとることが売りのバイトなので、コミュニケーションをとることが好きなことを伝えると印象がよくなります。
特にコンカフェは30代〜50代のおじさんが来ることが多いです。
自分とは違う性別や世代の人ともコミュニケーションを円滑に取れることを伝えるとさらにいいでしょう。
③海外に関心があり、外国人観光客との交流がしたい
アニメやメイドカフェなどが日本の文化として根付いてきて、コンカフェにも外国人観光客がたくさん来るようになりました。
外国人観光客との交流も楽しめることは大きなアピールになります。
英語が話せるのであれば、ぜひ面接で伝えましょう。
たとえ英語ができなくともジェスチャーで会話はできます。
言語が通じなくても楽しんでもらえるように頑張る熱意をアピールしましょう。
④人を笑顔にしたい
レストランでは美味しい料理が、居酒屋では友達との会話が人を笑顔にさせます。
コンカフェではキャストとのコミュニケーションがお客さんを笑顔にするのです。
人を笑顔にしたいというところは変わりませんが、キャストの接客や雰囲気がお客さんの笑顔に直接的に影響します。
お客さんに笑顔になってもらうために必要なことは、キャストの熱意です。
「人を笑顔にしたい」という気持ちがあるからこそ、接客態度や雰囲気に表れます。
自分は熱意があるというところを伝えましょう。
⑤憧れのキャストがいる
こういう人になりたいという憧れのキャストがいるのであれば、履歴書や面接のときに名前を出して伝えましょう。
採用する人も「きっとこういう働き方をしてくれるかも」というのがイメージしやすくなりますし、憧れの人に近づけるように頑張ってくれそうだなと思ってもらえます。
憧れている理由なども伝えられるといいですね。
ちなみに憧れているキャストは別のお店ではなく、面接を受けるお店のキャストを伝えるようにしましょう。
もしすぐに憧れる人がいなければ、数回お店に通ってみて、キャストのいいところを探しをすると憧れのキャストが見つかりますよ。
履歴書が不要でも志望動機は用意すべき
コンカフェのバイトでは履歴書が不要なところもあります。
面接だけの場合や面接当日に必要な個人情報だけ記入するという場合などがあります。
履歴書が必要かどうかはバイトの募集要項や面接の担当の人に確認してください。
たとえ履歴書が不要な場合でも志望動機は考えておきましょう。
ここでは志望動機を考えておいた方がいい理由と面接でどのように答えたらいいかを解説します。
志望動機は面接で絶対に聞かれる
履歴書がない場合でも、面接では必ずといっていいほど志望動機を聞く質問がされます。
ストレートに「志望動機を教えてください」と質問される意外にも、
「なぜコンカフェで働きたいと思ったんですか?」
「ほかにもたくさんコンカフェあるけど、どうしてうちを受けようと思いましたか?」
など、さまざまなパターンで質問されます。
これらはすべて志望動機を聞かれています。
志望動機についての質問をする理由は本当に働く気があるのかを確認するためです。
コンカフェのバイトではすぐにやめてしまう人や別の店に行ってしまう人がいます。
お店としても採用するなら長く働いてほしいという思いがあるので、バイトに対してどれくらい熱量があるのかを知って採用したいのです。
やる気があるというところをアピールできる志望動機を、事前に回答を用意しておくようにしましょう。
コンカフェバイトは人気なのでどれだけ働きたいかを自己PRすべき
お店にもよりますが、コンカフェのバイトは倍率が高いところが多いです。
人気のお店や衣装がかわいいお店には、特にたくさんの人が応募してきます。
ほかの応募者よりもあなたに働いてもらいたいと思ってもらうためには、「そのお店」で働きたい理由を熱く伝えることが大切です。
志望動機も含めて、ほかのコンカフェではなくこの店で働きたいという理由を事前に考えておきましょう。
さらに上のアピールをしたいなら、「自分が働いたらお店にもメリットがある」というところまで伝えられるといいですね。
例えば絵が得意だからオムライスのお絵描きでお客さんのリクエストになんでも答えられます、SNSが好きなので出勤ごとに投稿ができます、など自己PRをしましょう。
店側が誰を合格にしようか迷ったときに、合格を後押ししてくれるかもしれません。
用意する志望動機は可能な限り店によって使い分ける
コンカフェは店舗によってコンセプトが全然違うので、同じ志望動機を使うことが難しいです。
逆に同じ志望動機で使いまわせるようであれば、それはコンカフェの志望動機としては内容が薄いのかもしれません。
コンカフェで働きたいから、衣装がかわいいから、という理由なら別にうちの店じゃなくてもいいよねって思われてしまいます。
お店のHPを見たり実際に店舗に行くなどして、可能な限りその店にしか当てはまらない志望動機を作成するようにしましょう。
【Q&A】コンカフェの志望動機のよくある質問
志望動機が考えられたら、次は実際に面接がありますね。
面接のときに使える、よくある質問をまとめましたので、参考にしてください。
コンカフェの面接は何分前くらいに行けばいい?
コンカフェバイトの面接には5分前くらいに行きましょう。
遅刻は絶対にいけませんが、早く行きすぎるのも迷惑がかかります。
10分前くらいにお店の近くに到着して、5分前にお店に入るというのが理想です。
お店に一度も行ったことがない人は20分〜30分くらい余裕を持ってお店の近くまで行き、どこにお店があるかを確認するようにしましょう。
知らない場所は迷いやすいですし、時間ギリギリになると焦ってしまい、余計時間がかかってしまうかもしれません。
面接に行く時間が早すぎると、忙しいタイミングだったり面接の準備ができていない可能性もあります。
お店の周辺の雰囲気を見たり、面接で答える内容を考えたりしながら、5分前になるのを待ちましょう。
コンカフェの面接に落ちる人はどんな理由?受かる人は?
コンカフェの面接で落ちる人の理由で考えられるのは以下です。
- かわいくない人
- すぐに辞めそうな人
- バイトに入れる日数が少なすぎる人
これらについて、詳しく解説していきます。
関連 コンカフェの面接で落ちる人の特徴!メイドカフェの不採用フラグとは?
かわいくない人
コンカフェはお客さんにファンになってもらうことで売り上げがつく、人気商売です。
もちろんかわいい人のほうが人気が出ますし、お店側もリピートのファンがつくかわいい子を採用したいです。
かわいくない人は落ちる可能性が高いでしょう。
ただかわいいといっても顔だけではなく、雰囲気がかわいい、話し方や会話の仕方がかわいい、愛嬌があってかわいいなどの要素もあります。
顔がかわいくなくても、人気につながりそうなかわいい要素がある人は受かります。
すぐにやめそうな人
採用してもすぐに辞められてしまうとまた採用活動をしなければならなくなりますし、業務の方法など教えたことも無駄になります。
「この子はすぐに辞めそうだな」と思われると、落とされてしまいます。
辞めなさそうと思うきっかけになるのはやはり『志望動機』です。
このお店でバイトがしたいという熱い思いが伝われば受かるでしょう。
今回の記事で『志望動機』についてしっかり解説しているので、まだ不安だなという人は記事を読み直して志望動機をよりよくしていってください。
バイトに入れる日数が少なすぎる人
いくらかわいくて情熱があっても、月に1回しか入れませんとなると落ちるでしょう。
コンカフェではお客さんとのコミュニケーションが一番大切なお仕事ではありますが、ドリンクを作ったり、注文を取ったり、会計をしたりと覚えなければいけない業務がたくさんあります。
月に1回では覚えるのにかなり時間がかかりますよね。
コンカフェといえどバイトなので、業務はきちんとしなければいけません。
またせっかくお客さんと仲良くなっても次に会うのが1ヶ月後だと、忘れられている可能性の方が高いです。
バイトに入れる日数は最低でも週1回、できれば週3回入れる状態であれば受かりやすいでしょう。
コンカフェの面接で聞かれることはどんなこと?
コンカフェの面接でよく聞かれることは志望動機以外に以下ようなことを聞かれます。
- バイトに入れる日数や曜日
- 歌やダンスができるか
- お酒は飲めるか
どういう回答をしたらいいかも含めて解説していきます。
バイトに入れる日数や曜日
実際にコンカフェで働くとなったときに、どれくらいの頻度で入れるか、何曜日に入れるかはお店側にとって重要です。
すでにスタッフがたくさんいるときにしか入れないのであれば、採用を見送る可能性もあります。
回答のポイントは土日祝日にたくさん入れることをアピールすることです。
土日祝日はお客さんが多いため人手不足になりやすいので、たくさん入れる人は歓迎されます。
今後のバイトの回数にも関わってくるので、入れないときまで入れるという必要はありません。
歌やダンスができるか
コンカフェの中にはアイドルのようにステージで歌やダンスをするお店もあります。
そういったお店では面接のときには歌やダンスができるか聞かれます。
得意な場合はアピールポイントになるのでできることを伝えましょう。
苦手な人も最初から、「苦手」「できない」というのではなく、「これまであまりしていませんでしたが、働くことになったら練習頑張ります」など前向きな回答をするといいですね。
歌やダンスだけに限らず、お店のコンセプトや業務内容によって質問が変わります。
カクテルをキャストが作るお店なら「カクテルを作れるか」、Youtube配信を行う店なら「顔出し配信でYouTubeに出られるか」などが聞かれる可能性があります。
事前にお店のHPなどでどういう特徴があるコンカフェか調べておくと、聞かれる可能性があるものが想像できるかもしれませんね。
お酒は飲めるか
コンカフェでのなかにはドリンクバックを導入している店舗もあります。
ドリンクバックとはお客さんがキャスト分のドリンクをオーダーしてくれることで、その料金の一部がキャストの給料に上乗せされるシステムのことです。
最近では多くのお店でドリンクバックがあり、そのドリンクはお酒であることが多いためお酒が飲めるかどうか聞かれます。
お酒が飲める人、好きな人は飲めると答えていいですが、苦手な人や体質的に全く飲めない人は事前にきちんと伝えておいたほうがいいでしょう。
本当にお酒が苦手な人はお酒の提供やドリンクバック制度がないコンカフェを選んだほうが無難です。
コンカフェの志望動機|まとめ
この記事ではコンカフェの志望動機について解説しました。
志望動機を作るときに押さえておくポイントは
- コンカフェの雰囲気やコンセプトに興味を持っている
- コミュニケーションをとることが好き
- 海外に関心があり、外国人観光客との交流がしたい
- 人を笑顔にしたい
- 憧れのキャストがいる
です。
特にほかのコンカフェではなく、この店で働きたいという気持ちを伝えることが大切です。
面接を受けるお店に合わせて志望動機も変えましょう。
志望動機ができれば次は面接です。
面接に応募して、憧れのコンカフェで働きましょう!
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