「コンカフェのバイトを始めたいけど、どんな服装で面接に行けばいい?」
「コンカフェの面接に受かるために気をつけることは?」
世界観の作られた店内でかわいい衣装を着て、お客さんと会話などを楽しみながら接客ができるコンカフェ(=コンセプトカフェ)。
これからバイトを始めたいという人も多いのではないでしょうか?
ただ一般的なバイトとは異なるため、面接ではどんな服装やメイクをしたらいいのか悩みますよね。
今回はコンカフェのバイトの面接で、どういう服装やメイクをすれば面接で受かりやすいかを解説します。
そのほか面接で気をつけるところやよくある質問もまとめています。
この記事を読んで、面接を通過して、コンカフェで働きましょう。
コンカフェの面接の服装で気をつけるべきこと
コンカフェの面接は普段の私服で大丈夫です。
一般的な就職活動やバイトの面接ではスーツやジャケット姿を推奨されますが、コンカフェではそこまできちんとした服装でなくても構いません。
自分が一番かわいく見える私服で面接に行きましょう。
ただ私服でいいとなると逆にどんな服装にすればいいか迷いますよね。
コンカフェの面接を受けるときの服装で気をつけるところを解説します。
①人として清潔感がある服装
コンカフェの面接は私服で構いませんが、清潔感のある服装にしましょう。
人に会うときの服装としての基本的なところではありますが、
- 服がよれよれではない
- 毛玉などがついていないか
- シワになっていないか
などは最低限気をつけておきましょう。
どれだけかわいい服装でも、清潔感がないとマイナスな印象になります。
よれよれの服は選ばずに、形がしっかりしているものを選びましょう。
毛玉やシワは、面接の前に毛玉取りやアイロンをかけて取るようにしてください。
またオーバーサイズの服装やだぼだぼの服も、だらけて見えてしまいます。
面接では衣装を着たときのイメージも見られます。
サイズ感の合っている服装で行ったほうがいいでしょう。
②個性が強すぎない服装
コンカフェでは個性が重視されますが、面接のときから個性の強すぎる服装では行かないほうがいいです。
あくまで面接なので、一緒に働けるかというところを一番に見られます。
個性的すぎる服装で行くと協調性がないように思われる可能性があります。
特にNGな服装は
- 奇抜で派手すぎる服装
- 露出が多すぎる服装
- ダメージの多い服装
などです。
どれだけ自分に似合っていると思っても、面接に着ていくにはふさわしくありません。
個性を出しすぎるよりも、周りから見て好印象の服装を選びましょう。
③コンセプトと合っている服装
コンカフェにはそれぞれ店舗ごとにコンセプトがあります。
自分が面接を受けるコンカフェのコンセプトに合っている服装を選ぶとさらにいいですね。
例えば
- メイドカフェなどスカートの衣装の店舗ならスカートを着用
- 男装やV系などのメンズライクの店舗ならズボンを着用
- ピンク色をコンセプトカラーにしている店舗ならピンク系の服装
などです。
お店のコンセプトに合っている服装だと、働いているイメージが沸きやすいので、採用したいと思ってもらいやすいです。
またコンセプトに合わせた服装にすることで、このお店で働きたいという気持ちをアピールすることができます。
採用する人もできるだけやる気がある人を選びたいので、コンセプトを意識した服装選びはポイントが高いです。
事前にお店のHPを見たり、実際にお店に足を運んでみて、どういう服装で行くと効果的か考えてみましょう。
コンカフェの面接のメイクで気をつけるべきこと
コンカフェで働くときはメイクも自分でしなければいけないため、面接のときは服装だけでなく、どんなメイクをするかも見られています。
大前提としてメイクは必ずしてから面接に臨んでください。
面接のときだけ気合いを入れてがっつりメイクするのではなく、実際に働いているときにどれくらいのメイクをするかをイメージしてメイクをしましょう。
ここからはどういうメイクをしたらいいか、気をつけるべきところを解説します。
①派手すぎないメイク
コンカフェでは店舗ごとにコンセプトや衣装が決まっているため、コンセプトに合わせたメイクをすると働いているときのイメージがつきやすいです。
かわいい系の店舗なら淡いピンク系のかわいいメイクを、メンズライクな店舗ならキリッとした眉にするなどかっこいい系のメイクをするようにしましょう。
メイクのイメージは服装選びと同じで、お店のHPや実際に店舗に行って雰囲気を確認してみてください。
ただしコンカフェはお客さんと会話などはしますが、キャバクラなどのような接客業ではなく飲食店なので、派手すぎるメイクはNGです。
バサバサしすぎているつけまつげや浮くような原色のアイシャドウは、コンカフェには向いていません。
面接のときも、イメージは保ちつつも派手すぎないメイクにしましょう。
②カラコンはつけてOK
メイクは濃すぎたり派手すぎるものはよくありませんが、自分がかわいく見えるようにすることは大切です。
そのためカラコンはつけても問題ありません。
自分に似合う、瞳が大きく見えるカラコンを選びましょう。
カラコンも赤や青などの色の強すぎる派手なものは避けた方が無難です。
実際にお店の衣装を着たときをイメージして、お客さんの前で接客するときに好印象を与えるカラコンにしてください。
③上手にできない場合はナチュラルのほうが良い
コンセプトに合わせた派手すぎないメイクをおすすめしましたが、上手にできない場合はナチュラルメイクにしましょう。
コンセプトに近いメイクの仕方はYoutubeや雑誌などで紹介されていることもあり、チャレンジしようと思う人もいると思います。
しかし普段していないメイクをすることは意外と難しいです。
慣れていないときに頑張りすぎると、違和感がでてしまったり、メイクの一部だけ浮いてしまったりと、空回りする可能性があります。
きちんとしたメイクをしていたら、コンセプトに合わせすぎなくても大丈夫です。
メイクが苦手な人や上手にできるか不安な人は、ナチュラルメイクで面接に臨むようにしてください。
コンカフェの面接に受かって実際に働き始めたら、衣装に合わせたメイクを研究したりキャストの仲間に教えてもらって、少しずつ自分に合ったコンセプトメイクができるようになればOKです。
その他コンカフェの面接で気をつけるべきこと
面接を受けるときには、服装やメイク以外にも気をつけなければいけないことがあります。
ここからは服装やメイク以外の気をつけるべきことを解説していきます。
見落としがちなところもあるかもしれないので、要チェックです。
①髪型は服装に合えばOK!基本髪色は自由が多いが店舗のルールに合わせる
髪型も気になる人がいると思いますが、コンカフェでは自由なところが多いです。
面接のときは服装に合う髪型でいきましょう。
髪色も基本的には自由なところが多いですが、店舗のコンセプトによっても変わります。
例えばクラシカルメイドをコンセプトにしているコンカフェでは、赤色の奇抜な髪色は印象が崩れてしまいますよね。
面接のときはHPなどで店舗のイメージやほかのキャストの髪色を確認して、そのお店に合わせた髪色で行くといいでしょう。
面接に合格してコンカフェで働くようになったときも、派手な髪色にしたいときは事前に店舗に確認して、店舗のルールに合わせるようにしてください。
②持ち物忘れは厳禁!履歴書・筆記用具・身分証明書は言われなくても持っていっておこう
バイトの面接なので、履歴書・筆記用具・身分証明書は必ず持っていくようにしましょう。
中には履歴書不要のコンカフェの面接もありますが、その場合も採用が決まった場合にはサインなどが必要になります。
筆記用具と身分証明書は忘れずに持っていきましょう。
履歴書については必要とも不要とも言われていない場合は、用意しておくようにしましょう。
面接をするときは履歴書は必須アイテムです。
何も言われていないときは「必要」という気持ちで準備するようにしてください。
履歴書は決められた形式がなければ、市販のもので大丈夫です。
これまでに飲食店などでのバイト経験があれば、書いておくようにしましょう。
コンカフェでは料理を出したりドリンクを作ったりすることがあるので、飲食店の経験があるとプラスのポイントになりますよ。
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③アクセサリーはつけていてもOK!小ぶりでシンプルなものにしておこう
コンカフェのバイトではほとんどの店舗でアクセサリーOKです。
面接のときもアクセサリーは着けていても構いません。
服装に合ったものを着用するようにしましょう。
ただ大きくて派手なものや服装に合っていないもの、たくさんつけすぎるのはよくありません。
ネックレスやピアスなども小ぶりでシンプルなものにしておきましょう。
【Q&A】コンカフェの面接の服装に関するよくある質問
コンカフェの面接の服装に関して気になる人によくある質問をまとめました。
面接に行くときは服装以外も不安になることがたくさんありますよね。
事前に確認をして、万全な体勢で面接を受けましょう。
コンカフェの面接は何分前くらいに行けばいい?
コンカフェの面接は店舗で行うことが多いため、5分前には行くようにしましょう。
遅刻は絶対にNGですが、早く行きすぎても準備や営業の迷惑になってしまいます。
10分前には店舗まで来て場所を確認して、少し周辺をみながら時間を調整して、5分前にお店に入るようにするといいでしょう。
もし一度も訪れたことのない店舗や電車で移動の場合は、しっかり余裕を持って20分から30分前にお店の近くに着く想定で移動するようにしてください。
道がわかりにくくて迷ったり、電車や交通機関の乱れなどで、面接時間までに辿り着けない可能性があります。
面接に遅刻すると印象がとても悪いです。
絶対に遅刻しないように、余裕を持って行動するようにしましょう。
受かりやすいコンカフェってあるの?例えばどんなお店?
最近ではコンカフェはかなりメジャーになってきて、コンカフェでバイトをしたいという人も多いです。
かわいい女性や人気の出そうな女性を採用するところが増え、特に人気店では面接の倍率がかなり上がってきています。
人気のコンカフェは受かりにくいという現状があります。
受かりやすいコンカフェの特徴は
- 働いているキャストの人数が少ない店舗
- キャストのレベルが高くない店舗
です。
コンカフェの中でもお店の人気に偏りがあるので、人手が少ないお店はまだまだ人数が足りません。
お店のHPなどのキャスト一覧やSNSの更新などを見て、キャストが少なそうだと感じたら受かりやすい店舗かもしれません。
またキャストのレベルがあまり高くない店舗も受かりやすいです。
店舗のHPにはキャストの写真が載っているところが多いですが、かわいい人が多すぎると、自分も相当かわいくないと受かりにくいです。
HPをチェックしてみて、かわいい人が比較的少ないと思ったところだと受かりやすい傾向にあります。
ただ受かりやすいコンカフェは、あまりお客さんからの人気がない場合もあるので注意してください。
人気がないお店だと、そもそもお客さんが少ないので、路上で客引きをしなければいけなかったり、ドリンクバックやチェキバックが入らずに給料が低くなる可能性があります。
コンカフェは種類が多く、店舗の規模やコンセプトによっても違いが大きいので、どの店舗でバイトするかは重要です。
いろいろな店舗を見比べて、どこでバイトをしたいかを確認してから面接を受けるようにしましょう。
コンカフェの面接で落ちる人の特徴は?
コンカフェは普通のカフェではなく、決められたコンセプトの中で、コミュニケーションを通してお客さんに楽しんでもらう場所です。
空間を楽しんでもらうためには、カフェのコンセプトに合ったかわいい人やコミュニケーションの得意な愛想のいい人が採用されます。
つまりコンカフェの面接で落ちる人の特徴は
- かわいくない人
- 愛想がない人
です。
かわいいかどうかは服装やメイクを工夫すれば大丈夫です。
面接のときも自分に合った清潔感のある服装やメイクをすることで、落ちる確率が減ります。
愛想がいいかどうかも、就職活動のように硬くなって真顔で面接に臨むのではなく、笑顔で会話をするように受け答えすることを心がければ十分です。
面接は緊張することもあると思います。
事前に志望動機を考えておいたり、お店で働くことを意識して楽しく会話をする気持ちで臨むといいでしょう。
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コンカフェの面接の服装|まとめ
今回はコンカフェの面接のときに気をつけることを解説しました。
コンカフェの面接のときの服装は
- 人として清潔感がある服装
- 個性が強すぎない服装
- コンセプトと合っている服装
を選ぶようにしましょう。
実際にバイトをすることを想定して、印象のいい服装を選ぶといいですね。
ほかにも面接のとき気をつけることは
- メイクは派手すぎないように気をつける
- 髪型は服装に合えばOK
- 履歴書・身分証・筆記用具を持っていく
- アクセサリーはOKだが、小ぶりのものがおすすめ
などです。
コンカフェの面接では服装やメイクなどの見た目の部分がしっかり見られるので、事前に準備ができていれば大丈夫です。
この記事を読み返して、笑顔で落ち着いて面接を受ければ、コンカフェのバイトに受かる可能性はぐっと上がります。
ぜひコンカフェのバイトを受けて、コンカフェで楽しく働きましょう。
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